冬が来ると、そろそろかな…と思い出すのが「柚子風呂」。
わたしの実家は柚子農家なので、冬の時期はもう家中が柚子の香りでした。
今回は、実家でずっとやってきたよく香りが立つ柚子風呂のコツを皆さんにお伝えします。
冬至は一年でいちばん昼が短い日。
昔から「ここを境に運が上向く」「無病息災を願う節目」とされてきました。
柚子風呂には
といった実用的な理由もあります。
ただの縁起担ぎじゃなくて、寒さが本気出してくる時期に理にかなった習慣なんですよね。

冬至のころは、柚子農家にとって一年でいちばん忙しい時期。柚子がしっかり色づいて、香りも油分もピークになります。
このタイミングで柚子風呂が定着したのも、柚子がたくさん出回る時期だからなのかもしれません。
ここが一番伝えたいポイント。
柚子をそのまま浴槽にポン、でも悪くはないんですが、
ひと手間で香りが段違いになります。
やり方はシンプル。
⚠️注意点
目安は
「キッチンに柚子の香りがふわっと広がるくらい」
それ以上やると、香りが飛びすぎたり、実がグニョグニョになります。

このお湯ごと浴槽に入れると、とーってもいい香りの柚子風呂になります。
「翌日もまだ匂いするし、もう一回いける?」って思いがちですが、結論から言うと、やめておいた方が無難です。
理由はシンプルで、
特に追い焚きする家庭だと、配管トラブルの原因になることも。
香りが残っていても、衛生面を考えると一晩限りで処分するのが安心です。
我が家は翌日くらいまでなら乾かして使っていましたが、香りは落ちます…。
これも結論から。
食べない方がいいです。
理由は、
見た目がきれいでも、食品としての安全性はもう保証できません。
もったいない気持ちは分かりますが、柚子は「香りを楽しむ役目を全うした」と思って、感謝してさよならしましょう。
柚子風呂って、やらなくても困らない。
でも、やると「ちゃんと冬を迎えたな」という気持ちが整います。
忙しい日々の中で、湯気と一緒に立ちのぼる柚子の香りは、想像以上に特別感を味わえて、自分を労わる時間になります。
今年の冬至は、ぜひ香りが立つまで温めた柚子をお風呂にいれてみてください。
ちょっとした手間で、冬が少しやさしくなります🍊
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