柚子農家の娘が教える、香りの立つ柚子風呂のコツ

地方の限界集落に生まれ都市部在住の2児の母。農学部卒、林業業界経験あり。子どもと親、どちらの“未来”も見つめる世代として、“がんばる”と“幸せ”のちょうどいい間を探す雑記ブログです。

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冬が来ると、そろそろかな…と思い出すのが「柚子風呂」。

わたしの実家は柚子農家なので、冬の時期はもう家中が柚子の香りでした。

今回は、実家でずっとやってきたよく香りが立つ柚子風呂のコツを皆さんにお伝えします。

冬至に柚子風呂をする理由

冬至は一年でいちばん昼が短い日。

昔から「ここを境に運が上向く」「無病息災を願う節目」とされてきました。

柚子風呂には

  • 体を温める
  • 血行をよくする
  • 香りでリラックスできる

といった実用的な理由もあります。

ただの縁起担ぎじゃなくて、寒さが本気出してくる時期に理にかなった習慣なんですよね。

毎年、実家から送られてくる柚子で柚子風呂をします

実はこの時期、柚子は収穫の最盛期

冬至のころは、柚子農家にとって一年でいちばん忙しい時期。柚子がしっかり色づいて、香りも油分もピークになります。

このタイミングで柚子風呂が定着したのも、柚子がたくさん出回る時期だからなのかもしれません。

香りを最大限に引き出すコツは「下ごしらえ」

ここが一番伝えたいポイント。

柚子をそのまま浴槽にポン、でも悪くはないんですが、

ひと手間で香りが段違いになります。

やり方はシンプル。

  1. 鍋に水を張る
  2. 柚子を丸ごと入れる(軽く洗う)
  3. 火にかけて、香りが立つまで温める

⚠️注意点

  • 沸騰させない
  • 火を通しすぎない

目安は

「キッチンに柚子の香りがふわっと広がるくらい」

それ以上やると、香りが飛びすぎたり、実がグニョグニョになります。

いつもは奥の鍋を使いますが、おでんに占拠されているため、今回はフライパンに水を張りました(水量、やけど注意!)

このお湯ごと浴槽に入れると、とーってもいい香りの柚子風呂になります。

柚子は翌日も使える?使い回しのリスク

「翌日もまだ匂いするし、もう一回いける?」って思いがちですが、結論から言うと、やめておいた方が無難です。

理由はシンプルで、

  • お風呂は雑菌が繁殖しやすい
  • 柚子の皮はデコボコしていて菌が残りやすい

特に追い焚きする家庭だと、配管トラブルの原因になることも。

香りが残っていても、衛生面を考えると一晩限りで処分するのが安心です。

我が家は翌日くらいまでなら乾かして使っていましたが、香りは落ちます

使った柚子は食べない方がいい?

これも結論から。

食べない方がいいです。

理由は、

  • 入浴剤や石けん成分が付着する可能性
  • 皮の油分が劣化している
  • 雑菌が付いている可能性

見た目がきれいでも、食品としての安全性はもう保証できません。

もったいない気持ちは分かりますが、柚子は「香りを楽しむ役目を全うした」と思って、感謝してさよならしましょう。

柚子風呂は、季節をちゃんと味わう行事

柚子風呂って、やらなくても困らない。

でも、やると「ちゃんと冬を迎えたな」という気持ちが整います。

忙しい日々の中で、湯気と一緒に立ちのぼる柚子の香りは、想像以上に特別感を味わえて、自分を労わる時間になります。

今年の冬至は、ぜひ香りが立つまで温めた柚子をお風呂にいれてみてください。

ちょっとした手間で、冬が少しやさしくなります🍊

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