「年金定期便」ってポストに届いても、開かずにそのまま…って人いませんか?
難しい数字や漢字が並んでそうで、つい後回しにしちゃうやつ。私もそうでした。
ですが今回、ちゃんと見てみたら意外と分かりやすい。
しかも、QRコードから自分専用のページに飛んで「将来の年金額」をざっくり確認できるんです。
そもそも「年金定期便」って?
日本年金機構が、自分がこれまで納めてきた年金の記録と、将来もらえる見込み額をお知らせしてくれる紙。
誕生月に毎年届きます。
- 35歳・45歳・59歳の節目 → 詳細版(これまでの全履歴が載ってる)
- それ以外の年 → シンプル版(ざっくり今の納付状況と将来の年金見込み)
注目ポイントはここだけでOK
数字が多くて頭が痛くなりますが、最低限チェックするのは以下でOK!
- これまで納めた保険料の合計額
【1.これまでの保険料納付額(累計額)】
→ 「今までどれだけ積み立てたか」が分かる。 - 老齢年金の見込み額(月額 or 年額)
【3.これまでの加入実績に応じた年金額(年額)】
→ 今の働き方を続けた場合、65歳から受け取れる見込み。
QRコードからさらに分かる
年金定期便にはQRコードが付いていて、このサイトの機能がとても便利です。
生年月日を入力しログインすると、自分の過去の年金加入状況が反映された「公的年金シュミレーター」につながります。
- 将来の収入や暮らし方のパターン/受給年齢 を変えた受給額のシュミレーション
- 年金額のグラフ表示
- 納付履歴の詳細確認
- 年金受給開始時の税・社会保険料額の試算
までできます。紙より分かりやすいです。

カエ子
お恥ずかしながら、今まで見てきませんでした…。分かりやすくて拍子抜け。
実際に見てみて感じたこと
- 思ったより難しくない。むしろわかりやすい!
- 「いくらもらえるか」が数字で出るとリアルに感じる
正直、「2000万円問題」とか世間の大きな数字より、自分の「年金定期便」に書かれている金額の方がリアル。
ここを起点に「足りない分をどう埋めるか」を考えればよいのだなと腹落ちしました。

カエ子
将来の年金受給額がわかるだけで、将来のビジョンの精細度がグッとあがりますね。
まとめ
「年金定期便」は未来の生活設計のスタート地点。
届いたら放置せず、QRコードを読み取って“自分の年金額”をまず知ること。
それだけでライフプランの精度は一気に上がります。
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